クレジットカードもOK?車検費用の支払い方法

車検の支払い方法は原則的には現金一括払いとなっています。しかし最近ではどうしてもすぐに支払いができない人のために、現金一括払い以外の支払い方法にも対応している業者もあり、現金一括払いかそれ以外の支払い方法か選択可能となっています。

 

支払い内容は知っていますか?

自動車ディーラーやガソリンスタンドなどで車検を受けると代金を支払う必要があります。その内容ですが、自動車重量税や自賠責保険などの法定費用とそれ以外の諸費用で構成されています。法定費用は定められた額なので、ディーラーでもユーザー車検でも変わりないです。その他の諸費用ですが、書類を作成する際の代行手数料などや整備費用などが諸費用です。諸費用に関しては国の決まりはないので、車検前に一括見積もりなどを利用したり事前に担当者と交渉すれば安く済ませられる可能性があり、特に中古車販売店やガソリンスタンドだと、きちんと検品された中古部品を使用して整備をする時もあるので、値引き幅がかなり大きくなる場合もあります。

 

基本は一括支払いのみで後払いはNG

車検の支払いは原則的には現金一括払いのみです。その理由ですが、車検費用の中に自賠責保険の代金が含まれているからです。自動車販売店は通常自賠責保険や任意保険を取り扱っており、自動車販売店としての一面以外にも、保険代理店としての側面も持っています。保険代理店は保険料をユーザーに変わって支払うことが出来ないと保険業法という法律で厳しく規制されています。そのため車検の支払いは、料金が確定してからすぐに全額支払うのが大原則となっています。どうしてもすぐに車検費用を全額支払う事が難しい時には、最低法定費用を1週間以内に支払い、残りの整備費用を1ヶ月以内には、支払うように強く要求してくる場合がほとんどです。

 

ただしクレジットカードやローンなら後払いOK

ではどうしても全額支払う事が出来ない人は車検を売れられないかといえば、そうではありません。クレジットカードや銀行のカードローンなら後払いが可能です。保険代理店は自らが保険料を立て替えるのは出来ませんが、クレジットカードや銀行のカードローンならクレジットカード会社や銀行が立て替えるので全く問題ないです。
クレジットカードや銀行のカードローンを利用する際には独自の審査に通過する必要があり、過去に遅延や延滞を起こしその事実が信用情報登録機関にその事実が記載されている際には審査がかなり厳しくなるので、不安な場合には信用情報登録機関に過去のクレジット履歴を確認して、万が一登録されていたら現金一括払いを考えないといけないです。

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