必見!車検を1円でも安い値段に抑えるコツとは?

八トン未満の貨物車であれば初回は二年後ですが、それ以降は八トン以上のものと同様に一年ごとに車検を行わなければなりません。そのため、少しでも安いところで受けたいと考えるのでしょうが、いくつかのコツを抑えておきたいものです。

 

まずは見積もりをしておく

所有しているトラックの車検を一円でも安くしたいと考えているなら、とにかく見積もりをしておくのがおすすめです。車検はどこに行っても大差がないものだと感じるかもしれないのですが、実は店舗によってかなりの差が出ます。その理由は、大手などにお客を取られないようにするために、工賃を値下げするなどの努力をしている店舗も多いからです。
時間の許す限り店舗を回って金額を比較しておきたいですが、時間がないのであればまずはインターネットの車検見積もりサイトなどを利用しておきましょう。ただし、そこで聞いた費用はあくまでも目安なので、めぼしいところが見つかったら必ず実物を見て算出してもらっておくと、後になって戸惑わなくてすみます。

 

サービスを見直してみる

車検を請け負っている店舗側からすると、独自のサービスを行なって他社との差をつけようと考えるものです。もちろんそれによって得をするケースもあるのですが、よく考えて頼まないと無駄に料金を支払う羽目になるかもしれません。
中でも清掃は慎重に依頼したいところで、車体だけでなくシートや床をきれいにしてくれる店舗もありますが、自分では除去できないくらいの酷い汚れでもない限りは断っても構いません。それからトラックは普通車に比べて舗装をされていない工事途中の道を走らなければならないことも多いため、車体の裏側が傷む可能性があります。そこで錆止めや破損を防ぐために何かしらの手を打つように勧められるかもしれませんが、費用を抑えたいなら次回にすると伝えておくのが無難です。

 

うまく交渉をする

値引き交渉をしてみるのも、トラックの車検代金を下げるためには有効な手段です。
だからと言って、高圧的な態度では成功する確認は低いです。相手も人間ですから、どちらか一方にだけ値引きをするのだとしたら、感じが悪い人よりも印象の良い方を選ぶでしょう。加えて、次の車検の約束をしておくのも良い方法です。店舗からすれば、今回は多少を損をしたとしても、継続して利用してもらえるなら結果的に儲けに繋がりますから、その場で来年の車検の予約を入れると簡単に値引きをしてもらえる場合も珍しくありません。他にも、部品を交換するならメーカーが推奨する純正品ではなく、社外品や中古を探してもらうようにお願いするとコストを抑えられます。

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